【Jリーグ公式戦評】明治安田生命J2リーグ 第15節

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乱打戦を制した新潟。勝点3を積み上げ、首位浮上に成功

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5連戦の5戦目。新潟がホームに東京Vを迎えた一戦は、4-3で新潟が勝利。両チーム合わせて7つのゴールが生まれる、エンターテインメント性あふれる試合となった。

両チームともに前節から中3日。新潟はスタメン3名を変更し、高木 善朗、松田 詠太郎、舞行龍ジェームズが2試合ぶりに先発。東京Vは前節と同じ11名でスタートした。

ボールを握って試合を支配したいチーム同士、序盤からペースを握ったのは新潟。前半、ホームチームが3得点を奪う。

27分、藤原 奏哉のスルーパスに抜け出した松田がクロスを入れると、高木がターンして左足でネットを揺らす。昨季に続き、ホームでの古巣対決で先制点を奪った。さらに30分、堀米 悠斗のパスを中央で受けた松田が相手をかわして左足で追加点。35分にはデザインされたセットプレーから舞行龍が今季初得点。舞行龍は今節達成したJ通算200試合出場でのメモリアルゴールとなった。

3-0で迎えた後半、東京Vは一挙4枚代え。ンドカ ボニフェイス、バスケス バイロン、阿野 真拓、河村 慶人を投入して[4-3-3]から[4-4-2]に布陣変更すると、流れはアウェイチームへ。50分、新井 瑞希が左サイドをドリブル突破してミドルシュートで1点返すと、58分、65分とバスケス バイロンが得点を畳みかけ、3-3に追いつく。

試合を決めたのは、86分に投入された新潟の矢村 健のゴール。88分、敵陣中央で島田 譲の縦パスを受けると、寄せてきたDFをかわしてミドルレンジから左足を思い切り振り抜くと、見事に決まって4-3と勝ち越しに成功する。互いに最後まで攻め合ったが、スコアは動かずに試合終了。

この結果、新潟が2連勝し、勝点3を積み上げて2位から首位へ浮上。ホームでは7連勝となった。一方の東京Vは連勝ならずも、6位をキープした。

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