【Jリーグ公式戦評】明治安田生命J2リーグ 第14節

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3位の新潟が12位の金沢をホームに迎えた一戦。今季最多の17,721人が詰めかけたデンカビッグスワンスタジアムで、1-0で新潟が勝利した。

新潟は谷口 海斗を1トップに据えた[4-2-3-1]の布陣で、秋山 裕紀が前節に続きスタートからピッチに立ち、島田 譲とダブルボランチを形成した。金沢は杉浦 恭平と嶋田 慎太郎を2トップに置いた[4-4-2]。ベンチには出場停止明けの毛利 駿也が入ったほか、須藤 直輝が初めてメンバー入りした。

新潟は入りよく、開始1分で谷口 海斗が仕掛けてCKを獲得すると、島田のクロスに千葉 和彦がヘディングシュートを放つが、これは白井 裕人がセーブ。その後も新潟がパスワークで主導権を握り、ミドルゾーンでじっくりブロックを構える金沢を揺さぶり、攻撃を続ける。

スコアが動いたのは30分。伊藤 涼太郎がイッペイ シノヅカとのワンツーでペナルティーエリアへ進入すると、ボールが相手に引っかかってしまうが、そのこぼれ球を谷口が拾って伊藤へ。「やさしく落としてくれたので、流し込むだけだった」という伊藤が右足で決め、先制に成功する。

後半から金沢は2枚代え。松本 大弥、林 誠道を投入し、選手同士の距離感を修正。新潟のパスを奪い、カウンターから次々とチャンスを生み出す。64分、途中出場の小野原 和哉がミドルシュートを放つが、新潟の守護神・小島 亨介がキャッチする。65分、平松 昇のシュートは枠の右にそれる。

76分には力安 祥伍に代えて投入された須藤がリーグ戦デビュー。得意のドリブルでゴール前まで迫る場面も見せたが、新潟の壁を突破するには至らなかった。

このまま試合は1-0で終了。新潟はホーム6連勝を果たし、7戦負けなしで2位に浮上した。金沢は今季二度目の2連敗で勝点を伸ばせず、15位となった。

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