〈J2アルビ〉長崎に逆転勝利! 藤原・高木弾で“5連戦”へ弾み「全部勝つつもりで」【新潟】
サッカー明治安田生命J2リーグ・アルビレックス新潟は23日、ホームでV・ファーレン長崎と対戦しました。
【桶屋美圭アナウンサー】
「先ほどまで降っていた雨も上がり、これから長崎と対戦するアルビ。ここから2週間で5試合という過酷な日程ですが、総力戦で臨みます」
J2リーグ屈指の得点源・クリスティアーノなど外国人選手を多く擁する長崎を迎えた一戦。アルビは前半から持ち味のボールを保持するスタイルで攻め込みます。
しかし16分、長崎の米田にゴール前へ抜け出されピンチに。ここはボランチ・高が決死のディフェンスでかき出します。
その後は4試合連続ゴールを狙う谷口や古巣対戦となった島田などが相手ゴールに迫るも1点が遠いアルビ。 両者無得点で試合を折り返しますが…
【高木善朗 選手】
「長崎の一発の怖さのようなものはずっと試合中あったので、拮抗している展開は正直不気味な感じはしていた」
この不安が的中。後半23分、クリスティアーノからゴール前へ素早いクロス。これをエジガル・ジュニオに決められ失点します。 それでも、その5分後のコーナーキックの場面、キッカー島田のボールをDF藤原がゴールに押し込み同点とします。
【藤原奏哉 選手】
「点を取りにいかなければいけない状況だった。思い切って真ん中のスペースに飛び込む意識を持っていたら、良いボールが来たので決められてよかった」
藤原の移籍後初ゴールの直後、ピッチにエース・本間が入ると、投入からわずか2分後でした。 谷口がボールを奪い、カウンターを開始すると、左サイドの本間がドリブルで相手を抜き去り、左足のクロス。最後は高木が合わせ勝ち越しに成功。スタジアムも歓喜に包まれました。
【本間至恩 選手】
「左足は練習し始めたばかりだが、縦に行く意識がついたことで中にも入りやすくなった」
【高木善朗 選手】
「至恩を信じて中に走って、それがゴールに結びついてよかった」 その後、攻勢を強める長崎を相手に最後まで集中して守り切ったアルビが2ー1で勝利しました。
【本間至恩 選手】
「まずは先を見るのではなく、一試合一試合だと思っているので、次も全力で頑張りたい」
【高木善朗 選手】
「5連戦の残り4試合、全部勝つつもりでいく」
アルビの順位は勝ち点19で4位。次節は27日(水)、ホームで盛岡と対戦します。
●NST新潟総合テレビ
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