【解析料理】新潟MF本間至恩、リーグ戦16アシスト目で初の左足 利き足と逆から先制点を演出

日刊スポーツ
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【解析料理】新潟MF本間至恩、リーグ戦16アシスト目で初の左足 利き足と逆から先制点を演出

<明治安田生命J2:岡山1-1新潟>◇第10節◇17日◇シティライトスタジアム

J2アルビレックス新潟のMF本間至恩(21)の左足が輝きを放った。前半12分に左足の浮き球のクロスで谷口の先制点をアシストした。今季3度目。これまでの15アシストは全て利き足の右足でのラストパスだったが、今回のように左足で味方のゴールを演出したのは初めてだ。

左サイドからドリブルで内に切れ込むプレーを得意とするが、それは相手DFも警戒。だが、今回は1対1から縦に突破し、そのまま左足でクロスを送った。本人も意識的にチャレンジしていたという利き足とは逆の左足のキックで先制点を演出。これまではその精度が課題になっていたが、ようやく目に見える結果として残った。相手DFにとっては、利き足の右足を重点的にマークすればいいというようなアタッカーではなくなったということか。

この日は左サイドを主戦場に中央、右サイドと幅広くボールに絡み、待望の「ホットライン」が開通。本間のラストパスから谷口がゴールを決めるのも今回が初めてだった。その後、同点に追い付かれて勝ち点3は逃したものの、プレーの幅を広げ続ける背番号10の存在は心強い。伸びしろはまだまだありそうだ。【石川秀和】

●日刊スポーツ

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