【コラム】サッカー実況2回目、勝利の裏にはプレッシャー/大石悠貴

日刊スポーツ
スポンサーリンク

【コラム】サッカー実況2回目、勝利の裏にはプレッシャー/大石悠貴

<UX大石悠貴アナウンサー:きょうはナニゆうき?>

UXが生中継した3月26日のサッカー、J2アルビレックス新潟ザスパクサツ群馬戦で実況を担当しました。サッカー実況は1年前に続き2回目。解説には元アルビレックス新潟のレジェンド安英学(アン・ヨンハ)さんをお迎えしました。

安さんとは1年前の実況でもコンビを組み、東京ヴェルディ相手に7-0の大勝。そのためか、試合が近づくにつれ、先輩、後輩、サポーターの方から「今回も期待しているね!」と日々、プレッシャーをかけられました。試合当日も安さんから「社運がかかっていますからね~」と声をかけられ、プレッシャーは重くなる一方…。

そんな中で迎えた試合は谷口選手の鮮やかな2ゴールに、田上選手の豪快なヘディングシュートで3得点を奪い3-2で勝利。見事に私のプレッシャーをはね返してくれました。正直、実況が終わったことよりもアルビが勝ったことにひと安心。試合終了後はいろんな人から「大石が実況するとアルビはいっぱいゴールを奪うな~」「勝ちアナだね~」と声をかけてもらいました。

私が実況した2試合で合計10ゴール。不思議なくらい点が入ります。しかしゴールシーンが多いため、毎回、のどがかれます。そしてまた次回へのプレッシャーがかかります。このサイクルは果たして良いのか悪いのか…。とにもかくにもアルビの勝利を視聴者のみなさんにお伝えできたことが何よりです。

安さんからは「J1昇格のかかった試合でまた解説に呼んでください」との言葉をもらいました。そんな機会が来ることを願って、これからもアルビの背中を押す、熱のこもった実況をお届けします!(新潟テレビ21アナウンサー)

●日刊スポーツ

Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました