[J2新潟]ロスタイムに失点、千葉に0-1で競り負け

新潟日報
スポンサーリンク

[J2新潟]ロスタイムに失点、千葉に0-1で競り負け

明治安田J2第7節は30日、フクダ電子アリーナなどで11試合を行った。アルビレックス新潟は後半ロスタイムに失点、千葉に0-1で競り負け連勝は2で止まった。通算成績は2勝3分け2敗の勝ち点9。

新潟は最終盤に決勝点を許し、千葉に惜敗した。

立ち上がりのCKはものにできない。前半20分以降は中盤でパスは回るものの、相手最終ラインを突破できず、逆にカウンターやセットプレーでゴール前に迫られた。

後半は一進一退。14分、MF本間のスルーパスにMF松田が合わせるが枠外。22分のCKからのピンチはMF島田がシュートをブロック。しかし試合終了間際、CKをDF鈴木に頭で決められた。

 新潟の次節は4月3日午後1時から、敵地で熊本と対戦する。

◆布陣変更の打開策実らず

表示されたロスタイム4分が過ぎた後に与えたCK。ここまで千葉が得意とするセットプレーをはね返してきたが、最後にゴールを許し、選手たちはがっくりと肩を落とした。

前半は守備的に入ってきた相手に苦戦しながら、徐々にスペースを見つけて攻め込んだ。後半は「ファウルも含めて(攻撃を)止められ、流れを持ってこられなかった」とMF島田。複数得点した前節群馬戦の前半のように、敵陣でプレーし続ける場面はなかった。

打開策として、松橋監督は「相手に的を絞らせないように」と、後半29分に谷口を下げてFWがいない布陣を敷く。「正直、形としては初めて」(島田)だった。高木と伊藤の両MFがマークのつきづらい位置でボールを受けるなどしたが、得点はならず。守備で最後にほころびを見せた。

昨季は競った試合で勝ち点を取りこぼし、昇格を逃した。松橋監督は「こういうタフなゲームをものにしないといけない」と悔しがる。次節も中3日で迎える。修正する時間は少ないが、今季初先発したDF渡邊は「いつ誰が出てもいいように準備している。目の前の試合に全力でやるだけ」と奮起を誓った。

●新潟日報

Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました