【Jリーグ公式戦評】明治安田生命J2リーグ 第6節

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新潟が堅守・群馬から3ゴール。今季初の連勝を達成

ともに今季初の連勝がかかる新潟と群馬。デンカビッグスワンスタジアムで行われた一戦は3-2で新潟が勝利した。

ホームの新潟は前節から3名を変更。田上 大地が今季初先発で[4-2-3-1]のCBに入り、高木 善朗、長谷川 巧は2試合ぶりの先発となった。対する群馬は前節と同じ11名を起用。[4-4-2]の左のユニットは天笠 泰輝が前、山中 惇希が後ろという前回とは逆の立ち位置でスタートした。

5試合1失点の群馬を相手に「堅い守備が特徴的なチームなので、先制点を取れれば良い形でゲームに入れる」(島田 譲)と先手必勝で臨んだ新潟。立ち上がりからアグレッシブに入ると、狙いどおり、前半のうちに2点を奪う。

先制点は10分。田上からサイドチェンジを受けた長谷川が中へと運んでスルーパスを送ると、背後へ抜け出した谷口 海斗がスライディングで押し込みリードを奪う。21分には伊藤 涼太郎の縦パスを受けた谷口が追加点を挙げ、終始、新潟が主導権を握ったまま2-0で前半を終える。

追いつきたい群馬は後半から平松 宗に代えて深堀 隼平を投入。攻撃の活性化を図ると50分、天笠のクロスが相手に当たり、オウンゴールで1点を返す。そこからリズムを崩しかけた新潟だが、67分に敵陣でCKを獲得すると、高木 善朗のクロスに「信じて飛び込んだ」田上がヘディングで決めて、3-1に突き放す。

その後、互いに攻撃的な交代カードを切る中で90+2分、群馬はロングスローのセカンドボールを「気持ちで押し込んだ」と城和 隼颯が決めて1点差に迫ったが、新潟はなんとか逃げ切りに成功する。

この結果、新潟は堅守の群馬から3点を奪い、ホーム2連戦で2連勝。群馬は2試合ぶりの敗戦となった。

[ 文:野本 桂子 ]

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