[J2]連勝へ先取点必須  26日ホーム群馬戦

新潟日報
スポンサーリンク

[J2]連勝へ先取点必須 26日ホーム群馬戦

J2アルビレックス新潟は第6節の26日午後2時から、デンカビッグスワンで群馬と対戦する。今季初勝利をつかんだ前節に続き、ホームで迎える一戦に松橋監督は「連勝につなげたい」と勝ち点3の上積みを誓った。

群馬はここまで2勝2分け1敗。今季から大槻監督が率い、5試合で失点1は現在リーグ最少だ。攻撃は長短のパスを使い分け、スペースを突いてくる。

堅守の相手に対し、「先に点を取れば大きな自信になる」と松橋監督。前節もリードを奪ったことで主導権を握れただけに、先取点が重要になりそうだ。

前節の4-2-3-1、第4節までの4-3-3のどちらの布陣を用いるにしても、攻撃は相手の嫌がるポイントを突けるかが鍵。ゴール前を固められると得点は難しい。状況に応じて最終ラインの背後を一気に狙ったり、左右に揺さぶったりと臨機応変に攻めたい。

初勝利後も練習の雰囲気は変わらず、気の緩みはない。MF島田は「前節のようにアグレッシブに試合に入り、攻撃も守備もいい形を継続してやりたい」と意気込んだ。

 ◆「次が大事」集中力高めるMF松田

前節、今季初先発で1アシストをマークしたMF松田は「次が大事」と、群馬戦へ集中力を高めている。

甲府戦の前半26分、ペナルティーエリア内で縦に突破し、先制点をお膳立てした。「特長が詰まったプレーだった」。自分らしさを出せた一方で、「もっともっと、回数を増やしたい」と強調する。

昨季在籍したJ2大宮では夏場以降に出番を失い、10試合出場にとどまった。シーズンを通してプレーの質を維持できなかったことが原因と分析し、今季の課題に挙げるからこそ一喜一憂はしない。

横浜Mの下部組織出身。プロになる前から知る松橋監督も「潜在能力を考えると、まだまだ」と高く評価する。試合勘や体力面を含め、さらに状態は向上すると自覚しており、「(松橋監督が)言う通り。モチベーションが上がった」と気合を入れる。

前節結果を残したことで警戒されるのは覚悟の上だ。「対策されても力を出せれば成長した証拠。得点も狙いたい」と語った。

●新潟日報

Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました