【Jリーグ公式戦評】明治安田生命J2リーグ 第5節

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前半の2得点を守り抜いた新潟。ホームで待望の今季初勝利!

新潟がデンカビッグスワンスタジアムに甲府を迎えた一戦。結果は、前半に奪った2点を守り抜いた新潟が、今季初勝利を収めた。

新潟は、前節負傷したイッペイ シノヅカに替わり、右のウイングで松田 詠太郎が移籍後初先発。開幕から[4-3-3]だった布陣を[4-2-3-1]にして臨んだ。対する甲府は、前節途中でケガから復帰した新井 涼平と、鳥海 芳樹が今季初先発。いつもどおり、[3-4-2-1]の布陣となった。

ボールを保持して主導権を握りたいチーム同士、立ち上がりからペースをつかんだのは新潟。攻撃の迫力と、攻守の切り替えの速さを意識して臨むと、待望の先制点が生まれる。26分、伊藤 涼太郎が高い位置でボールを奪うと、パスを受けた松田が右深い位置までドリブルで運び、折り返しのクロス。これを谷口 海斗が右足で合わせてゴール右スミに決める。

31分、今度は自陣からつなぐと、本間 至恩がハーフウェーライン付近からドリブルでゴールへ突進して相手をひきつけ、オーバーラップしてきた堀米 悠斗にパス。堀米のクロスに反応した伊藤が、右足ボレー弾でゴールネットを揺らして追加点を挙げる。伊藤はこれが移籍後初得点となった。

追いつきたい甲府はハーフタイムに2枚代え。新井に代えて山本 英臣、鳥海に代えて前節得点した宮崎 純真を投入。守備に安定感、攻撃にエネルギーをもたらすと、徐々に新潟陣内でボールを握る時間が増え、幅を使ったパスワークでサイドを起点に攻め込む。しかし須貝 英大の仕掛けや抜け出しは、対峙した藤原 奏哉が再三ストップ。新潟はクロスやスルーパスにもチームで粘り強く対応。球際の執念や切り替えの速さで上回り、最後までゴールを割らせなかった。

この結果、4戦勝ちなしだった新潟は、2-0で今季初白星を獲得。松橋 力蔵監督は「新潟の皆さんの前で、この1勝を届けられたことを非常にうれしく思っていますし、選手の頑張りにも十分感謝しています」と安堵の表情を浮かべ、一方3戦負けなしだった甲府は、開幕戦以来の黒星を喫した。

[ 文:野本 桂子 ]

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