〈J2アルビ〉本間至恩 5か月ぶりのホーム戦ゴールも… 開幕から3連続引き分け【新潟】
サッカー明治安田生命J2リーグ・アルビレックス新潟は5日、山口とのホーム開幕戦を迎えました。
【サポーター】
Q.ホーム開幕戦、今の気持ちは
「ワクワク、すごく楽しみ!」
Q.髪もオレンジ
「アルビカラー、きょうのために」 「控えの層も厚くなっている。チームとして力も強くなって、得点力もアップしているのでは」 「もう、勝ってくれだけ。勝つぞ!」
【桶屋美圭アナウンサー】
「ホーム開幕戦、FW矢村選手が今季初スタメンとなっています。ホーム最初のゴールをこじ開けるのは誰になるのでしょうか?」
1万人を超えるサポーターが駆けつけたスタジアム。
山口を迎えたアルビは序盤、相手の守備にはまり、なかなか主導権を握れません。
それでも前半28分、判断よく飛び出し、相手ボールを奪った堀米選手から本間選手、そして最後はゴール前の矢村選手へ。しかし、これは相手キーパーが読んでいました。
さらに40分にも高選手が奪ったボールを矢村選手が持ち運び、自らシュート。ここも好セーブにあい、先制とはなりません。
エンドが変わった後半13分。右サイドを崩され、最後は大槻選手。先制を許し、1点を追う展開となります。
風が吹き荒れ、雨脚も次第に強くなっていくスタジアム。そんななか、素晴らしい連携を見せたのが伊藤選手と本間選手でした。
伊藤選手が自陣からボールを持ち運ぶと、サイドを駆け上がった本間選手へ絶妙なスルーパス。
【伊藤涼太郎 選手】
「相手のほうが枚数が多かったが、右SBが高い位置を取っていて、戻りが遅いと見えた。そこで、うまいタイミングで出せれば、至恩がうまく1対1できると思った」
伊藤選手の冷静な判断も光り、エース・本間選手が5か月ぶりとなるホーム戦でゴールをこじ開けました。
勝ち越したいアルビでしたが、その後は追加点を奪えず1-1で引き分け、3試合連続ドローとなりました。
【本間至恩 選手】
「(サポーターは)やっぱりチームの勝利を一番に待ってくれていると思うので、チームで勝つところを見せたい。始まったばかりなので、これから改善して勝っていければ」
アルビは次節、13日(日)アウェーで秋田と対戦します。
●NST新潟総合テレビ
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