【Jリーグ公式戦評】明治安田生命J2リーグ 第3節

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本間至恩が同点ゴール。新潟は3試合連続のドロー決着に

今節は新潟のホーム開幕戦。ともにボールを保持して主導権を握りたいチームの戦いは、1-1の引き分けに終わった。

新潟は前節から先発4名を変更。藤原 奏哉、高 宇洋、伊藤 涼太郎が先発し、今季初先発の矢村 健がセンターFWを務めた。対する山口は秋田に勝利した前節と同じ11名でスタートした。

前半は互角の攻防が続き、どちらもチャンスを決め切れずに0-0でハーフタイムを迎える。

後半に入り、先にスコアを動かしたのはアウェイチーム。58分、橋本 健人からのパスを受けた沼田 駿也が仕掛けてクロスを入れると、大槻 周平が左足で合わせて先制に成功する。大槻は今季初得点となった。

前節に続いて先制点を許してしまった新潟は、62分に高木 善朗が足を痛めてピッチを去るアクシデントもあったが、途中投入された三戸 舜介がファーストプレーから思い切りの良いシュートを放ち、反撃に勢いを与える。69分には途中出場の谷口 海斗がニアを突くシュートを打つが惜しくも枠外へそれる。

攻め続ける新潟は77分、カウンターで同点に追いつく。自陣で奪ったボールを伊藤 涼太郎が運び、DFの間を通して本間 至恩へパス。GK関 憲太郎と1対1になった本間は「ほしいタイミングでスルーパスをくれた。あとはファーストタッチがうまくいって、ゴールを決めるだけでした」と関の股下を通す今季初得点で1-1へと持ち込む。新潟は2試合連続で相手に先制されながらも追いついた。

その後はオープンな展開になったが、アディショナルタイム5分もスコアは動かずに終了。新潟は開幕から3試合連続の引き分けで今季初勝利ならず。山口は1勝2分となった。

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