［Ｊ２］初勝利へ意識高く 26日に大宮戦　Ｊヴィレッジで練習

Ｊ２アルビレックス新潟は２２日、福島県のＪヴィレッジで練習を公開した。県内は多くの降雪が見込まれたため、チームは当初の予定を変更した。２６日の次節大宮戦で今季初勝利を挙げようと、強度の高い練習に励んだ。

太平洋側にあるＪヴィレッジは、冷たい風が吹いたものの晴天に恵まれ、選手たちはポゼッション（ボール保持）やクロスからのシュートなどのメニューを消化。２０日の仙台との開幕戦で先発した選手以外はミニゲームもこなし、約２時間、たっぷりと汗をかいた。

仙台戦は無得点だったものの、松橋監督は、ボールをキープしながら鋭くゴールを狙うという方向性は出せたとし、「ゴール前にもっと入っていかないと得点の確率は高まらない。迫力やアイデアを出していければ」と成長を期待する。

無失点に抑えた守備は手応えを得た様子。それでも、ＧＫ小島は「練習からコミュニケーションを取って考えを共有してきた。連動してできたが、もっと良くなる」と、勝ち点３獲得へ油断はない。

開幕戦で控えだった選手は、より高い士気で練習に臨んだ。仙台戦で後半に途中出場したＭＦ三戸は「次は先発争いに勝ち、自分が点を取って勝ちたい」と力強く語った。

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