J2新潟MF本間至恩、同郷の金メダル平野歩夢から刺激 2年連続の開幕戦ゴール「狙いたい」

日刊スポーツ
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J2新潟MF本間至恩、同郷の金メダル平野歩夢から刺激 2年連続の開幕戦ゴール「狙いたい」

J2新潟のMF本間至恩(21)が、同じ村上市出身で、北京五輪スノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢(23)から刺激を受けた。約4週間の高知キャンプから戻ったチームは、開幕の20日アウェー仙台戦(ユアスタ)に向けて15日から聖籠町で練習を再開している。今季も背番号10を背負うエースは好調をキープ。“人類史上最高難度”のドリブルで、相手守備網の突破を狙う。

今季も“難易度MAX”のドリブルでスタジアムを沸かせる。短いオフが明けた15日からの聖籠町での最終調整で本間はキレのある動きを見せる。直近の紅白戦や練習試合でゴールを奪うなど仕上がりは順調。プロ4年目のシーズン開始が目前に迫るが「開幕だからといって気持ちの部分で特別、なにかを変えることはない。いつも通り臨みたい」の言葉に自信がうかがえる。

同郷の五輪戦士に心を動かされた。冬季五輪で2大会連続銀メダルの平野歩夢が、3度目の挑戦で金メダルを獲得した。決勝では五輪史上初の超大技、フロントサイドトリプルコーク1440を成功させるなど、大舞台で「人類史上最高難度」のトリックを連発した。面識はないが「舞台は違うけど、アスリートにしか分からない緊張感の中で強いメンタルを発揮している。本当にすごいと思うし、尊敬している」と活躍を胸に刻んだ。

左サイドからカットインして、好機を演出することを得意とする本間。今季はより相手に脅威を与えるプレーヤーになるために利き足と逆の左のキック精度を高めている。「(手応えは)まだまだだけどチャレンジは続けたいし、意識的にシュートは狙っていきたい」と自主トレで磨きをかける新たな“トリック”を実戦で発揮するつもりだ。

昨シーズンは開幕のアウェー北九州戦(2月27日、4-1)で1得点。20日の仙台戦では2年連続の開幕戦ゴールに期待が懸かる。チームの白星スタートを優先させるが「チャンスがあれば(ゴールを)狙いたい」とニヤリ。同郷の金メダリストから得たパワーを武器に、新シーズン初戦で最高の滑り出しを狙う。【小林忠】

日刊スポーツ

至恩には開幕ゴールもそうだけど、去年以上の数字(ゴール・アシスト)を期待します。

けど、怪我にはくれぐれも気をつけてほしい。

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